- 2016-5-30

「あのCMを見ていると、まるで石原さとみとデートをしているような気持ちになれるんですよ。
朝のラッシュ時の不快な満員電車も、映像のおかげでだいぶ気持ちが楽になっています」
30代の会社員男性はこう話す。
現在、東京メトロ(東京地下鉄)の車内にはCM放送用のモニターが設置されている。放送されるCMは多岐にわたるが、東京メトロの自社広告も流れる。
出演者が丸ノ内線、銀座線、有楽町線をはじめさまざまな路線の駅に降り立ち、その周辺の名物を食し、 名所を訪ねるというものだ。先日までは2013年から3年にわたり堀北真希がそんな「ぶらりメトロ旅」のイメージキャラクターを務めてきたが、今年4月からは石原さとみが出演している。
冒頭の男性が目を細めるのは、その石原が出演するCM第一弾。東西線の門前仲町駅周辺を訪れた石原が、カメラ目線で話しかけるという設定で映像は展開される。
あるときは公園で双眼鏡を手にバードウォッチングに挑戦する石原。また、あるときは地元に根付いた飲み屋街の立ち飲み屋で、焼き鳥や煮込みに舌つづみをうつ石原。
「これから仕事だという憂鬱な朝8時台に石原のCMが流れているんです。東京メトロも考えたものだなぁと思いますよ。
きっとサラリーマンはみんな癒されているんじゃないですか」(同)
●微妙な違和感
しかし、このCMに対して微妙な違和感を口にするのが、創価学会関係者だ。
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